研究活動
東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所教授の黒木英充先生をお招きし、レバノンという「ワタン」の近現代史と今についてご講演いただきます。
日時:2021年12月7日(火)15:00-18:15
会場:京都大学 吉田南キャンパス 吉田南総合館4F 共西41教室
講師プロフィール:
黒木英充(東京外国語大学 アジア・アフリカ言語文化研究所 教授)
専門はオスマン帝国時代のシリア都市史、レバノン・シリア移民の歴史など。東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所(AA研)教授・北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター教授(併任)。2006年以来、ベイルートにおけるAA研の海外研究拠点「中東研究日本センター」の運営に従事。科学研究費学術変革領域研究(A)「イスラーム信頼学」(2020-24年度)領域代表。
主な編著:Human Mobility and Multiethnic Coexistence in Middle Eastern Urban Societies 1 & 2 (Tokyo: ILCAA, 2015, 2018), The Influence of Human Mobility in Muslim Societies (London: Kegan Paul, 2003; Routledge, 2016), 『シリア・レバノンを知るための64章』(明石書店2013年)など。
プログラム:
第一部 レバノン・シリア移民の歴史と背景(15:00-16:30)
第二部 レバノン危機の現在(16:45-18:15)
問い合わせ:
プロジェクト・ワタン事務局(projectwatan3@gmail.com)
【主催】
科研基盤研究(A)「トランスナショナル時代の人間と「祖国」の関係性をめぐる人文学的、領域横断的研究」(代表:岡真理)