研究活動
【特別セミナー】ジャーナリズムと人権【終了】
本セミナーでは、人権問題をテーマとするジャーナリストのお二人に、ジャーナリズムと人権をテーマに語っていただきます。
日時:7月11日(月)18:30-20:30
会場:京都大学吉田南キャンパス 総合人間学部棟 地下 1B05
※地図はこちら(総合人間学部棟は84番)
言語:トルコ語/日本語
参加費:無料
講師:イルファン・アクタン(京都大学大学院人間・環境学研究科招聘研究員)
コメンテーター:中村一成(フリージャーナリスト)
◆イルファン・アクタン氏はトルコ国籍のクルド人ジャーナリスト。主な関心はクルド問題,難民,不利な立場にある集団,人種差別政策,報道の自由と表現の自由。今年の Europe Press Award の調査記事部門賞にもノミネートされました。著書に,イラク出身のユダヤ人でクルド人の祖父と結婚し,ムスリムに改宗してトルコに移住した祖母の一生を記録した『Nazê ある移住の物語』(2011年),クルド問題に関する識者へのインタビュー集『毒と解毒剤:クルド問題』(2006年)など。
◆中村一成氏は、新聞記者を経て、現在はフリージャーナリスト。在日朝鮮人、移民労働者、死刑など、マイノリティの人権問題がテーマ。著書に『ルポ 京都朝鮮初級学校襲撃事件』、『思想としての朝鮮籍』(以上、岩波書店)、『ウトロ 私たちはここで生き、ここで死ぬ』(三一書房)、『映画でみる移民/難民/レイシズム』(影書房)など。
主催 京都大学大学院人間・環境学研究科 岡 真理研究室