刊行物紹介

中東現代文学リブレット3 シンポジウム「《文学》からシリアを考える」
『中東現代文学リブレット3 シンポジウム「《文学》からシリアを考える」』
中東現代文学研究会編
発行日:2018年3月31日

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目次

〔序〕
《文学》が映すシリアの人々の過去・現在・未来[山本 薫](p.3)

第1部 基調講演

  • 牢獄の壁に描く太陽--ムスタファ-・タージュッディーン・ムーサ-の短編世界[森 晋太郎](p.11)
  • やられてもやりかえさず--シリア文学における監獄経験の表象[岡崎弘樹](p.28)
  • どこかの誰かの奇妙な話/自分たちの国の話--シリア人が書くシリア[柳谷あゆみ](p.48)
  • 瓦礫のなかの希望--映画『シリア・モナムール』と三つのテクスト[岡 真理](p.64)

第2部 シリアの作家から日本の市民へのヴィデオ・メッセージ

ムハンマド・アッタール/イブラヒーム・サミュエル/マル・アブーサアダ/ウサーマ・ムハンマド(p.85)

第3部 パネル・ディスカッション

福田善昭/前田君江/鵜飼 哲/ナジーブ・エルカシュ/山本 薫/岡崎弘樹/柳谷あゆみ/森 晋太郎/岡 真理(p.103))

〔付録〕2011年以降に刊行されたシリア人作家による作品リスト(p.156)

〔あとがき〕[岡 真理](p.158)